温活
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季節の不調
こんにちは。
中央整骨院の橋本です。
12月に入りました。
寒い日が続きますが、みなさん、体調を崩してはいませんでしょうか?
さて、冬場の身体を悩ます冷え症は腸と密接な関係にあることから、今回は腸の冷え症についてお届けします。
①「便秘や下痢を起こしやすい」です。
腸は自律神経からも大きな影響を受けます。
お腹が冷えると交感神経が優位に働くようになり、血流が低下します。
血流の低下によって胃の働きが衰えると、食べ物を消化・吸収する働きが弱まって下痢を起こしたりします。
②「免疫力の低下」です。
免疫細胞の約7割は腸に集まっているので、腸の働きが落ちると免疫も同様に落ちていきます。
そのせいで感染症にかかったり、風邪をひきやすくなります。
昔から「お腹が冷えると風邪をひきやすい」といわれる所以は、まさにここにあります。
そこで、お腹を冷やさないためには基本的なことですが、身体を冷やす飲み物・食べ物の摂取は控えてください。
冷たい飲み物はのど越しがよいので、ごくごく飲めてしまいますが、内蔵が冷えたり負担が大きすぎるので、できるだけ常温や温かい物を摂りましょう。食品では、ショウガ、ネギ、ニンニクなどがおすすめです。